ふくのう

fukushima福島の特徴

全国3位の県土面積を有する、東北地方最南端の福島県。
広大な自然が望むこの地は、私たちに様々な恵みを与えてくれます。
清らかな水に育まれたお米、夏の日差しをいっぱいに浴びて実る果実。
魅力は語りつくせません。

3エリアに分かれた県土は、気象条件や文化、風土が異なるのも特徴の一つ。
みずみずしい果実と美しい花々が生産されている 「中通り地方」。
太平洋に面した雄大な自然と観光資源を有する「浜通り地方」。
四季折々の美しい自然と歴史、 文化が印象的な「会津地方」。

地域ごとに異なる自然条件を生かして、多種多様な農産物が生産されています。
豊かな自然と美しい景観に彩られたこの地で、農業を始めてみませんか?

中通りエリア

県北エリア
安達太良連峰
飯坂温泉

福島県中通りの北部に位置し、宮城と山形の両県に接するのが県北エリア。県庁所在地の福島市をはじめ、伊達市、二本松市など4市3町1村(8市町村)で構成されています。その面積は1753k㎡と、県内の総面積の12.7%を占め、相双エリアとほぼ同じ大きさです。人口は478,348人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)で、県の人口の約4分の1を占めます。福島県の政治・経済・文化の機能の中心を担っている一方で、磐梯朝日国立公園の一角にある吾妻・安達太良連峰や阿武隈山地の四季折々の美しい景観、松尾芭蕉が『奥のほそ道』の旅で訪れた『飯坂温泉』など、観光資源に恵まれた魅力あふれる地域でもあります。また、桃やりんご、なしなど国内トップクラスの果樹産地であり、1年を通じておいしい果物を楽しむことができます。このほか、古くから養蚕業や絹織物、木工家具などの伝統的な地場産業が根付いているエリアです。

主な特産品
もも、なし、りんご、あんぽ柿、しいたけ、プラム、ピーマン、きゅうり、スプレー菊 など
県中エリア
郡山市ふれあい科学館スペースパーク
大桑原つつじ園

福島県の中心に位置するのが、県中エリア。県の空の玄関口である『福島空港』をはじめ、東北新幹線など、交通の利便性に富んでいます。東北の拠点都市の一つである、郡山市をはじめ、須賀川市、田村市など3市6町3村(12市町村)で構成されています。面積は2,406k㎡と、県内の総面積の約6分の1を占めます。人口は529,348人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)で、県内の7つのエリアで最も多くなっています。
この地域の西側には、会津磐梯山の雪解け水が注ぐ猪苗代湖や奥羽・那須山脈、東側には阿武隈山系、阿武隈川流域には安積平野が広がるなど、豊かな自然に囲まれているエリアです。このような環境を生かし、稲作・畑作・果樹・畜産・林業などが行われています。農家数は、20,105戸と、県全体の4分の1以上を占めています。(『商業統計』平成26年による)

主な特産品
だいこん、米、ねぎ、ほうれん草、きゅうり、なし、さやいんげん、さやえんどう、酪農
県南エリア
南湖公園(国指定史跡及び名勝)
白河関跡(国指定史跡)

福島県の中通り地方の最南端に位置し、首都圏に隣接しているのが、県南エリアです。みちのくの玄関口である白河市をはじめ、棚倉町、西郷村など1市4町4村(9市町村)で構成されています。その面積は1,233.24k㎡、県内の総面積の8.9%を占めています。人口は139,859人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)となっています。
奥州3関の一つで、枕歌として名高い『白川の関』や日本最古の公園とされる『南湖公園』など、歴史を感じることができる町並みが残っています。また、久慈川や阿武隈川、鮫川の源流を持つなど、豊かな自然に恵まれたエリアです。
こうした自然環境を生かし、農業では水稲やトマト、ブロッコリーといった野菜、シクラメンやポインセチアなど花卉の生産が盛んです。林業では、スギをはじめナラなど、県内の林産物の一大供給地になっています。

主な特産品
トマト、春菊、ヤーコン、ブロッコリー、にら、しいたけ、レタス、こんにゃく、いちご

会津エリア

会津エリア
会津武家屋敷
霧幻峡の渡し

福島県の西部に位置し、越後山脈と奥羽山脈に挟まれた地域にあるのが、会津エリア。会津地方の中心都市である会津若松市をはじめ、喜多方市、猪苗代町など2市8町3村(13市町村)で構成されています。その面積は5,420.69k㎡と、愛知県や千葉市とほぼ同じ大きさです。人口は240,564人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)です。
日本で4番目に広い『猪苗代湖』や雄大な『磐梯山』など、美しい湖と緑あふれる雄大な自然美に触れることができます。また会津若松市のシンボルの一つである『鶴ケ城』や二重螺旋構造の木造建造物『さざえ堂』など、武家文化や仏教文化を感じることができる、歴史的な建造物や神社仏閣があります。
豊かな自然環境を生かし、水稲など多くの農作物を生産しています。また『余蒔胡瓜』など会津地方で昔から親しまれている伝統野菜も栽培されています。東北きっての米どころでもあり、おいしい地酒がたくさんあります。

主な特産品
そば、アスパラガス、会津地鶏、会津身不知柿、高田梅、米、大根、ミネラル野菜、かぼちゃ
南会津
会津田島祇園祭
高清水自然公園ひめさゆり群生地

福島県の南西部に位置するのが南会津エリア。下郷町、南会津町、只見町、檜枝岐村の3町1村(4町村)で構成されています。その面積は、2,342k㎡であり、県内の面積の約17%を占め、神奈川県とほぼ同じ大きさです。人口は25,192人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)となっています。
日本三大祇園の一つである『会津田島祇園祭』や江戸時代の宿場町『大内宿』などがあります。また、尾瀬や会津駒ケ岳など、四方を美しい山々に囲まれている同エリア。国内最大級のひめさゆり群生地のある『高清水自然公園』や、貴重な高山植物を楽しむことができる『尾瀬国立公園田代山』など、自然や文化を堪能できるスポットがたくさんあります。この地域の標高の平均が500mあることから、会津高原と呼ばれています。豊かな自然環境の中で、アスパラガスや南会津地方の特産品である南郷トマト、水槽、そばなどを栽培しています。

主な特産品
トマト、そば、きゅうり、ミネラル野菜、なめこ、会津地鶏、米、山菜

浜通りエリア

相双エリア
相馬野馬追出陣式・お繰り出し
相馬市伝承鎮魂祈念館

福島県の東部、太平洋の沿岸部に位置し、標高600m余の阿武隈高地に挟まれているのが相双エリア。千年以上の歴史を持ち、国の重要無形文化財となっている『相馬野馬追』が開催される、南相馬市をはじめ、相馬市、広野町など2市7町3村(12市町村)で構成されています。その面積は1,737k㎡、人口は103,520人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)となっています。
福島県内でも、夏は涼しく、冬が温暖なエリア。震災前は、こうした環境を生かし、野菜や肉用牛の生産が行われていました。
地震や津波被害、原子力事故を経験し、今もなお爪痕が残るものの、復興に向けて、地域一体となって新たな産地づくりを目指して取り組んでいます。現在は、花卉栽培のほか、業務用の玉ねぎや加工用のサツマイモ、ナタネ、エゴマなどの特用作物推奨する地域もあります。

主な特産品
玉ねぎ、ナタネ、牛、かぼちゃ、エゴマ、なし、イチジク、もやし、にら、春菊、キウイフルーツ
いわきエリア
塩屋埼灯台と雲雀乃苑
アクアマリンふくしま

福島県の東南に位置し、茨城県と境を接するのが、いわきエリア。昭和41年に5市4町5村の合併により誕生したいわき市を中心とし、その面積は1232.02㎢と、県内の面積の約8.9%を占めています。人口は342,389人(『福島県現住人口調査』平成31年1月1日現在より)となっています。
比較的寒暖の差が少なく、一年中おだやかな気候が特徴です。県有数の温泉観光地であるいわき湯本温泉、リゾート施設、水族館など、一年中楽しむことができるスポットが数多くあります。
いわきを代表する農産物として、トマトやいちご、梨、イチジク、エリンギ、フェイジョアなど、魅力あふれる野菜を生産しています。このエリアの面積の約73%を占めるのが森林。そのうち人工林の割合が高く、木材生産の場ともなっているエリアです。

主な特産品
トマト、いちご、なし、イチジク、エリンギ、フェイジョア、ネギ、しいたけ