【就農を考えている方必読!?】オンラインツアーで答えきれなかったQ&A集(いわき編)

9/25(日)に開催した県南エリアのオンラインツアー(詳しくはこちら)にご参加されたみなさま、当日、時間の関係上、質疑応答の際に回答できなかった質問に回答します!
オンラインツアーにご参加いただいた方はもちろん、新規就農を考えている方にもきっと参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください◎
FAQ一覧
Q. いわき市で多品目栽培に挑戦されている方はいますか?
A. おります。露地野菜を中心とした複数品目を栽培し、直売所や飲食店等に出荷しております。
Q. もし、多品目栽培をされている方がいるのなら、それはいわき市でどのくらいの数ですか?
A. 正確な生産者数は把握できませんが、多品目栽培者は少ないです。大規模の生産者ほど、品目を絞り、安定出荷、効率化を図っています。
Q. 求人はありますか?また、あるならその求人サイトや農業法人の問い合わせ先を教えていただきたいです。
A.雇用を求める農業法人は一定数あります。詳細については、いわき農林事務所農業振興普及部(0246-24-6162)までお問い合わせ下さい。また、福島県独自の農業求人サイト「みつかる農しごと」も参照してください。
Q. いわき市の農家の平均年齢について教えてください。
A. いわき市では、効率的で安定的な農業経営を営む、又は営もうとする農業者を認定農業者として認定しています。いわき市には認定農業者が約250経営体あり、その平均年齢は約61歳です。
Q. いわき市の空き家、耕作放棄地などの状況が知りたいです。畑と作業場所は、皆同じ場所か近くで確保することはできていますか?
A. 耕作放棄地については、農地中間管理機構や農業委員会から、空き家については、いわき市の担当部署より案内することができます。詳細については、いわき農林事務所農業振興普及部(0246-24-6162)までお問い合わせ下さい。また、農業者の多くは、効率性の観点から作付けほ場と作業場が隣接しているケースが多いです。
Q. いわき市への新規就農者数および離農者数の推移について教えてください。
A. いわき地域の新規就農者数(自営独立・雇用就農)は、毎年20~30名程度おります。そのほとんどは農業法人へ雇用就農する方です。離農者数は、年によって異なりますが、過去5年間の就農者の定着率は約50%となっています。
Q. 移住者は年間どのくらいいますか?転出者は年間どのくらいいますか?また、それらの年齢層はどうなっているでしょうか?
A. 詳細はいわき市の担当部署(創生推進課 TEL:0246-22-7025)へお問い合わせ下さい。
Q. 東日本大震災の時の話が聞きたいです。
A. いわき管内では、地震や津波等で田んぼや畑、ハウスなどが被害を受けたとともに、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、福島県産(いわき市産)の農作物が一時市場から受入を拒否されたり、消費者から敬遠される事態となりました。このような中、生産者・関係機関・団体が一体となり復興に向けた取組を実施し、需要が徐々に回復してきております。詳細は県HPを御確認ください。また、地震、原発事故といった複合災害の記憶や教訓を確実に伝承する「いわき震災伝承みらい館」もございますので御利用ください(〒970-0229 いわき市薄磯3丁目11 TEL:0246-38-4894)