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仲間や家族との繋がりから見い出した”自分に合った営農スタイル”。福島県の菌床キノコ生産者に聞く、農業の多様性とは
2020.11.05

就農して数年が経つと、経営規模の拡大や法人化を模索するタイミングが訪れます。収量や収益によってその方法はさまざまですが、農業を生業(なりわい)とする上で大切なのは「自分に合った営農スタイルを見つける」ことではないでしょうか。福島県西白河郡中島村で菌床キノコ栽培を手がける青年の選択は、「高品質な菌床キノコをお客様に確実に届けること」。その力強い言葉には風評被害を乗り越え、仲間と共に菌床シイタケの産地化を目指す静かな情熱が秘められていました。